コンサルティング事例

数度に渡る外壁タイル剥落、対応進まず半年放置

数度に渡る外壁タイル剥落、対応進まず半年放置
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人通りの多い駅に続く街路に面した立地の小規模マンション。

竣工後6年目頃から数度に渡る外壁タイルの剥落事故が発生。

タイルが落下した場所が歩道であったため、管理会社が人身事故を防止するために仮設足場の設置を提案。

管理組合は提案を受け入れ安全対策を行ない分譲会社・施工会社へ調査および補修工事の実施を要請したが、分譲会社は既に経営破たんしており、施工会社も積極的な対応を行うことなく半年ほどが経過。

このまま放置するわけにはいかないという管理組合の要請を受け、管理会社が数社の調査会社に連絡したところ、打診調査を引き受ける会社は数多く存在するが浮き・剥離の原因調査を行う会社はほとんどないことが分かり、さくら事務所が管理組合に紹介された。

調査の結果、新築時の施工に数多くの不備があることが確認されたため、改めて施工会社に対し補修費用の負担を求めた。

結果として、施工会社が一部費用を負担することを承諾した。

竣工年 2006年
発生年 2013年
発見経緯 剥落
総戸数 約30戸
当初不具合箇所 エントランス上部外壁
分譲会社 中小デベロッパー(経営破たん)
施工会社 中堅ゼネコン
主な原因 打継目地・伸縮調整目地の施工不良、タイル下地目粗し不足、張付けモルタル塗り厚不足
費用負担 施工会社が一部負担
補修完了までに要した期間 約3年 大規模修繕工事と同時施工